成政(なりまさ)魂を醸す 平成16年醸造 富山県南砺市

成政(なりまさ)魂を醸す 平成16年醸造 富山県南砺市
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商品詳細

富山県南砺市(旧福光町)成政酒造 

〜前杜氏・シマさんの解説より抜粋〜

蔵の立地を一番に定義するのが「良質の水」
酒造りを語る時、まず米が挙げられ、水は二次的な重要度と
されがちですが酒の成分の80%以上が水。石川県との県境を
成す医王山(いおうぜん)の層をくぐり抜け迸り出てきます。

米は高品位な酒造好適米『五百万石』を生産する地として、
全国に名を知られ、他の名醸地にも移出されますが、
この地に初めて『五百万石』を持ち込んだのが現蔵元。
成政無しではこの現況もおぼつかなかったと言えましょう。

蔵が立地する土地の米でその土地の酒を醸すのが王道との思いと
探求心は『五百万石』に留まるを知らず、当代蔵元は
『美山錦』『山田錦』『玉栄』『一本〆』といった品種の導入と
契約栽培を促しました。
近年は富山県開発酒造好適米『雄山錦』も手掛けます。
(例外は大吟醸なりまさ、山田錦純米大吟醸)

●成政 魂を醸す 平成16酒造年度
富山には無いタイプのどっしりした佇まいながら
口当たりは滑らか。。個人的には熱燗がおススメです。
山の幸との相性は抜群!
ビギナーさんには推薦しませんが、ぜひ飲んでみてください。

名物杜氏、嶋さんの置き土産といえるこの酒。。
今は八尾の玉旭酒造さんにて腕を揮っています。(平成23年)

原料米:玉栄 日本酒度+2 酸度1.7 
アミノ酸度1.5 精米歩合55% アルコール度数17%
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