格付け第一級 名門 シャトーマルゴー1961年

格付け第一級 名門 シャトーマルゴー1961年
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商品詳細

久しぶりの入荷で高騰しましたが、
マルゴーの金字塔といえる偉大な年ゆえ迷わず確保しました。

あのシャトー・パルメのオーナーを兼任する
「マーラベッセ」社が保管していた貴重な個体です。

1本限りのため完売の際はご容赦ください。


フランス ボルドー メドック地区 格付け第1級
●シャトー・マルゴー1961年 Chateau Margaux

「ワインの女王」ボルドーワインの中で「最も女性的」と称えられます。
歴史ある名品には必ず逸話があるもの…

ヘミングウェイはシャトーに滞在し、孫娘が生まれた際、
「シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つように」と願って
「マーゴ(マルゴーの英語読み)」の名を贈った。
(若くして亡くなった映画女優マーゴ・ヘミングウェイ)

主人公と不倫相手の心中時に毒薬を入れて飲んだ
渡辺淳一「失楽園」のラストシーン…

シャトー・マルゴーはマルゴー村に262ヘクタールを有する
歴史ある生産者です。

1100年代:「ラ・モット・ド・マルゴー」と呼ばれる。
1570年代:貴族のピエール・ド・レストナックが所有者となり、葡萄畑を増やす。
1710年頃:敷地が現在の広さにまで拡大。
1700年代後半:大富豪ジョゼフ・ド・フュメルと娘のマリー・ルイーズの所有となるが、
フランス革命のあおりを受けて親子はギロチンにかけられ、革命政府に没収される。
1810年:ド・ラ・コロニラ侯爵が建築家ルイ・コンブに依頼した建物(神殿?)が完成。
1855年:皇帝ナポレオン3世がメドックの格付け実施、ラフィット、ラトゥールに次ぐ3位にランク。

輸送手段確保、自由貿易、英国の需要拡大で、ボルドーは隆盛を極めるが、
所有者エミリー・マクドネルはナポレオン3世の失脚により英国亡命。

1934年:ボルドーのネゴシアン「ジネステ家」所有となり、セカンドラベル導入、
畑の拡大、設備投資に取組んだ。
1973年:「ワイン大暴落」にて損失。
1976年:ギリシャ人アンドレ・メンツェロプーロスが、ジネステ家からシャトーを買取り
ボルドー大のエミール・ペイノーを技術顧問に迎え、名声を取戻したが1980年に亡くなる。
その後、コリーヌ夫妻と総支配人ポール・ポンタリエによって運営。


1961年は、1960年代において最も評価が高いヴィンテージ。
クリスティーズのマイケル ブロードベント氏も
「長く熟成可能な素晴らしいスタイルのワインになった」と評しています。

本作はピーロート・ジャパン様のヨーロッパ本社セラーに
動かされずに眠っていた60年熟成のシャトーマルゴー。
もちろんノンリコルク=本物の古酒の証明です。

液面はトップショルダー付近で色調も良好です。
60年経過し極めて入手が難しいワインとなりました。

750mL 赤ワイン 品種カベルネ、メルロー 
航空便にて輸入後、定温保管しています。


〜古酒についてご理解ください〜
https://www.yoshidawines.com/page/10
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