ポマール・ルロワ1971年

ポマール・ルロワ1971年

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商品詳細

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ロマネ・コンティの品質をブラッシュアップさせた
ルロワ女史の鑑定眼は他の追随を許しません。
素晴らしい状態の個体が入荷しました。

ブルゴーニュのワイン商が蔵出し品を動かさずに
保有していたもので、液面は高く外観も良好です。

※世界中のルロワ人気で際限なく高騰しています。。が
今後は入手出来ないと思い、迷いなく買い付けました。
当店でも再入荷は困難でしょう。

フランス ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ AOCポマール
●蔵出しメゾン・ルロワ750mL 1971年

1868年、初代のフランソワ・ルロワがオークセイ・デュレスに
メゾン・ルロワを設立、膨大な熟成ブルゴーニュの
コレクションを持つ目利きのワイン商として君臨しています。

フランソワの息子である2代目ジョセフは、19世紀末にネゴシアン業を
拡大、息子の3代目アンリはコニャックの輸出で稼ぎ、
1942年にジャック・シャンボンからDRC所有権の半分を購入し、
以後40年にわたり技術、経営手腕を注ぎ込んだ。
後に二人の娘、ポーリーヌ・ロック・ルロワと
ラルー・ビーズ・ルロワにDRCの持分を均等に分配しています。

ラルーは1955年から家業に加わり1974年にはDRC社の役員に就任、
1992年まで米英を除く世界へのDRC販売代理権も獲得しました。
(80年代まで、ルロワのDRCボトルにはLeroyのレッテルが貼られた)

1980年代後半、ラルーは品質に満足できなくなり、
1988年にヴォーヌ・ロマネ村の特級畑を所有する
シャルル・ノエラを買収、ドメーヌ・ルロワと改名し
自らの手で葡萄栽培から手掛けるようになります。

現在ではドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社と共に
ブルゴーニュの偉大な生産者の1つとなり味わい、
希少性から高値で取引されています。

特に1971年産は極めて評価が高く、今となっては
サプライヤーのリストに載るだけでも珍しいかもしれません。

参考までに。。。ルロワ女史の1971年産マジ=シャンベルタンは
ワインアドヴォケイト誌(1971年産だけの評価)において
世界第2位という金字塔を打ち立てました。
(1位のヴォギュエ・ミュジニー'71は米国で50万円以上の価格)

ポマールは歴史も長くコート・ド・ボーヌの中では
ヴォルネイと並び長命なピノノワールを生み出します。
(地区の4割程度の畑が1級に指定されるポテンシャル)

もはやロマネ・コンティの名前を出す必要もなく
世界中から喝采を浴びるマダム・ルロワ。

古酒ともなると現存の個体数が蔵出し価格に大きな影響を与えられますが
当然のように5大シャトー以上に値上がりしています。

ルロワの作品である事や1970年代における最高峰のミレジム
1971年産である事を考慮すると仕方ないのかもしれません。

一般的に若いうちは濃厚でチェリー、ベリー系の香りが強く
黒に近い印象さえありますが、熟成するとダージリン、イチジクから
腐葉土、鉄などアーシーなニュアンスが出現し、果実味と
一体になりだした時の素晴らしさ。。。千載一遇の作品をどうぞ。

赤ワイン 品種ピノノワール100% 航空便輸入、定温定湿保管

※複数、お買上げのお客様はコルク密度などによる
古酒の個体差をご理解ください。

※その他、ヴィンテージワインについてご理解ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/27404894.html
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