油長酒造 「水端1568(みずはな)」500ml

油長酒造 「水端1568(みずはな)」500ml

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商品詳細

奈良県 油長酒造「水端1568(みずはな)」 720ml
お1人様1本まで

●水端1568とは

「多聞院日記」に記された、興福寺多聞院の技法を参考にした冬季醸造3段仕込み
時は室町時代1568年。奈良の興福寺では寺院醸造の最盛期。「多聞院日記」という名の寺院の日常を綴った日記が英俊という僧侶によって書かれました。酒の醪が搾られて清酒となり、火入れされていることや、奈良酒が本能寺の変の直前の織田信長公へ献上されたという逸話も残っています。

水端1568では「多聞院日記」の 1568年の記述を参考に醸造。大甕で仕込みながらも現代の酒造りに通じる3段仕込みを行い、冬の寒い時期に微生物を巧みにコントロールし、奈良酒の名声を高める高品質な酒造りを行なっていたことが伺えます。

冬季醸造ならではの低温発酵により、爽やかな青いリンゴを思わせる香りがお酒に溶け込んでいます。そやし水(乳酸発酵)由来のヨーグルトのような 香りと麹由来の木の香りが合わさり、軽快だが複雑な香りです。爽やかな甘みと、低温発酵による軽快な酸味、渋みや苦味といった複雑味の要素が魅力。

和洋中問わず、現代の食のシーンでも美味しくお召し上がりいただけます。

mizuhana 1568
水端1568
原料米:奈良県産 秋津穂
発酵容器:大甕
参考文献:多聞院日記 1568年
醸造年度:2022年
陶器ボトル:「浅葱色」

500ml 7,000円(税別)お1人様1本まで

※今回のロットより商品にNFCタグが付いております。
NFCタグ(Near Field Communication)とは「近距離無線通信」を用いた技術です。
スマートフォンを商品にかざすだけで水端の情報を取得できます。
より水端を楽しんでいただきますようご活用くださいませ。


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