ミーバッス・エステート ピノノワール 2007年

ミーバッス・エステート ピノノワール 2007年
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商品詳細

ニュージーランド ワイララパ地区 デイキンズ・ロード
New Zealand  Wairarapa  Dakins Road
〜ミーバッス・エステート〜Mebus Estate

オランダ出身のミーバッス兄弟はヨーロッパで畑を所有したが、
ニュージーランド・ワインに惹きつけられ、1993年にやってきた。

北島、南島の東側などで1年以上も土地を捜し、マーティンボローの北、
ワイララパの小さな渓谷、デイキンズ・ロードに辿り着く。
少ない降水量、高い日照時間、熱い夏、大きな昼夜の気温差。。。
谷は気温上昇をもたらし、強烈な風を弱め、
周囲を流れるルアマハンガ川は、葡萄を霜から守る。
「良い畑に必要な条件を全て満たしていた」と彼らは言う。

50エーカーのぶどう畑を拓き最高峰のワイン造りを目指し、
厳選したフランス系のクローンと台木を植え、
ステンレスタンク以外の設備を全てヨーロッパから輸入した。

樽はブルゴーニュ(カデュス産)、破砕機、除硬機もボーヌ、プレス機はドイツ、
フィルターはイタリア。果汁に優しい醸造を行うため、
グラヴィティ・フロー(重力移動)を採用。
1999年の初リリースから5年後の2004年には早くも
ワイン評価誌にて年間TOP100に選ばれる快挙を達成した。

現在育成中の品種は、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、
シャルドネ、メルロ、カベルネソーヴィニョン、マルベック。

ソーヴィニヨン・ブラン(一部マールボロの契約農家の葡萄)とピノ・グリが
多数を占め、オーク樽で2年間熟成させるボルドー品種には、
「ロード・オブ・ザ・リング」監督、ピーター・ジャクソンも魅せられた。

美しいワイララパの自然を守るため積極的に森への再植栽を行い、
「ニュージーランド環境賞」の最終選考にも残るなど、
環境とのバランスを取る事も彼らの哲学。

「グーグル」の経営者が気に入って、出資計画中というニュースが報道されるなど
海外で高評価を得ているため、生産の90%はアメリカ、ドイツ、オーストラリア、
故郷オランダなどに輸出される。

●ミーバッス ピノ・ノワール ヤング・ヴァインズ 2007年
Mebus Pinot Noir Young Vines 2007
2007年はNZ全土にとって偉大な年。夏の雨を乗り越え、風味の凝縮感が
はっきり感じられた段階で、最高の収穫ができた。
平均樹齢が8年前後なので酸やミネラルは控えめながら、
ラズベリーや木いちごなど華やかな赤果実の香り。

純粋で透明感があり、穏かなバニラ香も滑らかで心地良い。
(オーク樽は15%新樽、他は2〜3年物)

ミディアムボディ アルコール度数:13%
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