蔵出しOWC ノンリコルク・シャトーラグランジュ・グランクリュ・クラッセ・ミレジム1992年

蔵出しOWC ノンリコルク・シャトーラグランジュ・グランクリュ・クラッセ・ミレジム1992年
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商品詳細

日本では滅多に流通していない希少な古酒!
蔵出し品を定温便(リーファーコンテナ)で輸入しました。

円安続きで1万円以下の販売は厳しくなりましたが、
しっかりコストを掛け現地同等の状態を極力キープしており
エチケット、液面も極めて良好です。

フランス ボルドー地方サンジュリアン

1983年12月15日、サントリーが経営を引き継ぎ、広大な敷地を
品質重視のため最盛期の300haから157haと半分に減らしました。
(醸造設備は旧式、従業員は13人と限界だったそうです)

ボルドー大学でワイン醸造研究所長を務めCh.マルゴーを再生した
エミール・ペイノー博士に協力を要請し、同じ門下の鈴田健二氏が参加、
畑から醸造、貯蔵、城館や庭園まで改善され今日の名声を築き上げました。

個人主義の強いフランスで日本的な姿勢を地元に理解してもらえたのは、
鈴田さんが地元へ溶け込む努力を続けた事が功績の一つとして挙げられます。
当初は日本人が買収したという事で反感もあったそうですが、
現在ではサンジュリアンの中でも尊敬を集め、格付けに相応しい
生産者となりました。

信頼の置けるサプライヤーからOWCで買い付け、エチケットは良好。
ワインスペクテーター誌87点

赤ワイン 750ml 品種カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
液面:イントゥネック

〜余談〜
仏紙で「禅の国から来た物静かな紳士」と紹介された
鈴田健二氏は2009年、享年65歳にて旅立たれました。

また1984年の初年度より支えたレイモン氏は2010年で引退されたそうです。
送別会ではメドックから90名に及ぶシャトー関係者が集まり
醸造棟に彼の名を彫ったプレートを設置する除幕式を
デュカス前社長が行いました。
感極まって涙する氏を皆が拍手で包みこむ式典だったそうです。
カベルネ・ソーヴィニョン主体ながら、通常よりメルロ比を高め、
育ちの良さが感じられる洗練されたワインになってます。

赤ワイン 750ml 定温輸送、定温保管
飲用適温 18〜20℃


〜古酒のお愉しみ方〜
http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/27404894.html

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