シャトー・ジスクール / マルゴー2007年

フランス・ボルドー地方　グランクリュ・クラッセ

マルゴー　シャトー・ジスクール

マルゴーの最南部に位置し、シャトーはメドック最大級で
古い木々に覆われた美しい公園の中にある。

荒れていたワインを1952年、タリ一族が品質を取り戻し
1970年代においては不作年でも、大半の著名シャトーを上回っていた。

1980年代後半まで当主ピエールはボルドーの価値向上という目標の元、
「ユニオン・デ・グランクリュ」の会長を務めたほどの人物だったが、
1995年にオランダのエリック・アルバダ・イェルヘルスマに譲渡、
その後の2000年産は傑作と称賛を浴びている。

若いうちは深みのある光を通さないくらい濃い色や凝縮感、
筋肉質でリッチなつくりになっているが、熟成後のしなやかさも魅力。



色はガーネット。まだ艶があり香りはプルーンジャム、
消し炭、バニラなどミディアムトーストのフレンチオークを使ったニュアンス。
柔らかなタンニンとボリューム感のバランスが良くしなやか。

赤ワイン　750mL　
品種カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン


〜余談〜
2007年は長期熟成に向かないといわれる年ゆえ、保存環境は何よりも大切。

リーファーコンテナにて定温輸入後、当社セラーにて定温保管しております