旨い！希少 モンショーヴ・ピュリニー・モンラッシェ１級ドモワゼル/モンショーヴ2017年(白ワイン)

モンショーヴのピュリニー・モンラッシェの中で最上級の味わい。
店長おすすめのピュリーニーです。

かなりの長期熟成に耐えられますが、
いま開けるなら、本来の味わいを楽しむため
数日かけてお楽しみ下さい。


フランス　ブルゴーニュ地方　オー・ピエ・デュ・モンショーヴ
●ビオディナミ・ピュリニー・モンラッシェ一級ドモワゼル2017年

ファミーユ・ピカール社の娘フランシーヌがシャサーニュ村に本拠地を置き、
同社の畑から最良区画を選び、会社とは切り離した高品質ワインだけを生産するドメーヌを創立。
ピュリニーやシャサーニュの畑を携え2010年から新たな歴史が始まりました。

長年、Bouchard Pere & FilsやNicolas Potelで経験を積んだ職人を醸造責任者に招聘し、
2013年には全畑を、最も厳しい無農薬栽培であるビオディナミに移行したのです。

僅か5年でJancis Robinson女史、R.Parker.comのDavid Schildknecht氏、Michel Bettane氏など
世界を代表するジャーナリストがドメーヌ訪問をするほど高評価となりました。

2017年産は当たり年のスペシャルストック。

フラッグシップとなる1級レ・ドモワゼルは特級畑の
ル・モンラッシェとシュヴァリエ・モンラッシェに隣接する最上区画。

その昔は『レ・ドモワゼル・モンラッシェ』としてリリースされていた
事実上のグランクリュなのです。

ワインジャーナリストJancis Robinson、David Schildknecht、Michel Bettane氏等、
世界を代表するジャーナリストが噂をききつけて、ドメーヌまで訪問をしているほど。


若いうちは淡い色調、抜栓直後は閉じています。

ワインを酸素に触れて開き始めるとミネラル感先行の硬質な味わいに
アプリコットやパインの果実香、蜜のアロマが追いついてきます。

とはいえ、本格的に飲み始めるのは２日目からのほうがbetterでしょう。

少しずつ山吹色を帯び始める頃が本当の飲み頃で、
2025年までならベストは３〜５日後ぐらいかもしれません。
(保管温度にも依ります)
樽熟由来の焼き栗やバニラの香りと調和がとれてきました。

このような正統派ブルゴーニュの白ワインは、石灰やスモーキーなニュアンスが
複雑さと奥行を与えており、最低でも5年の熟成を経たいと店長は考えます。

今飲んでも美味しいですが愛好家なら更に熟成させてくださいね。

料理：白身肉や魚介のソテー(バター控えめ)。ベシャメルソースを使った料理などに。
白ワイン　品種シャルドネ100％　

手摘み収穫後、選果台で厳しく選果し空圧式プレス機で2時間半かけ圧搾。
室温で12時間のデブルバージュを行い、アルコール発酵のため樽へ。
アルコール発酵には1ヶ月かけ、続いて木樽へと移し5ヶ月間熟成。

新樽50%、残りは樽香が付き過ぎないよう2年樽へ移し10ヶ月間熟成。
樽熟が終わると空気に触れないようにステンレスタンクへと移し
2ヶ月休ませ、軽くフィルターを掛け瓶詰め。

飲用適温10℃前後　保管は15℃以下でお願いします。