銘酒シャトー・レオヴィル・ラスカーズ1979年

フランス　ボルドー　メドック地区・サンジュリアン格付け第2級
〜シャトー・レオヴィル・ラスカーズ〜
Bordeaux　Saint-Julien 　Medoc Deuxiemes Crus
Chateau Leoville-Las Cases

1級格付けに近いスーパー・セカンドとして、高評価。
フランス革命後、レオヴィル侯爵の所有していた1つの畑が売却や遺産相続で分断され、

現在はラス・カーズ、ポワフェレ、バルトンと、3つのレオヴィルが存在します。

石垣に囲まれたラス・カスの畑は最も大きく、ポイヤックのラトゥールと隣接し、
高台の砂利層が厚い部分に位置します。排水性が良い特質を生かし、
主にカベルネ・ソーヴィニヨンを栽培し、平均3万ケースを生産。
ライバル「デュクリュ＝ボーカイユー」とともに色、タンニンなどスケールは大きく、
ラスカーズはさらに長期熟成を待つ忍耐力を要します。

「1855年の格付けが見直されるならデュクリュ＝ボーカイユや
レオヴィル＝バルトンのように第１級への昇格が支持されるだろう。」と評されます。

オーナーは完璧主義者として有名な故ミッシェル・ドゥロンの息子、ジャン・ユベール・ドゥロン。
1980年代以降、優良年の葡萄も半分以上、セカンド・ワイン「Clos-du-Marquis」に回し
品質を守り続けるための努力を惜しみません。

赤ワイン　フルボディ　750ML　品種カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローなど


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