レナート・ラッティ1962年

レナート・ラッティ1962年
再入荷はお問合せください

商品詳細

年号は1977となってますが、お届けするのは間違いなく1962年です。
完売の際はご容赦くださいませ。

※瓶形は細身のタイプもあります。(選べません)


イタリア ピエモンテ州
●レナート・ラッティ・バローロ・アッバツィア・デッラ・アヌンツィアータ

ラ・モッラ村に本拠地を構える家族経営のワイナリー。
15世紀に建てられた現地修道院はワイン博物館に生まれ変わっています。

こちらはベネディクト派により開かれたアヌンツィアータ修道院のあっ
たブドウ園の中の単一畑マルチェナスコの区画から産出されました。

レナート氏はアルバで醸造を学び、地域を調査した結果、
単一テロワールが異なった特徴を持つことを発見し、
1965年にマルチェナスコの畑で収穫された葡萄だけで最初の造りを行いました。
タンニンの強いスタイルではなく、樽熟を短く瓶熟を長くしたエレガントな味わい。
モダンな親しみやすいバローロは、注目を集めました。

組合長としても活躍し、イタリア国内の原産地呼称の制定にも関わる他、
作家としてピエモンテの歴史やテイスティングなど著書を10冊以上出し、
イタリア貿易協会と共に世界で啓蒙活動を行いました。

単一畑バローロ、クリュ・バローロのようにブルゴーニュの
グランクリュやプルミエクリュのような概念を確立。
1960年代より土壌の調査、整理を開始し、膨大な時間と調査を重ね、
バローロ・クリュ・マップを作成。テロワールの違いを認識し、
44のクリュと私的見解に基づいた格付けを制定しました。

ボルドーやブルゴーニュでは当たり前のヴィンテージ・チャートですが、
以前のピエモンテでは古いほど良いワインとされてました。
氏はバローロにヴェンデミーア(収穫年)の概念を持ち込み、
各年毎の特徴や評価を記した独自のチャートを作成したのです。


レナート氏のバローロ・ヴィンテージ評価は「Normale=普通」。

ですが、当社では一般的な輸入方法とは異なり、
航空便を使い「イタリアから1日で輸送した個体を紹介しています。

ノンリコルクのヴィンテージワインは、
1ヶ月以上かかる船便だと劣化のリスクを伴います。

船便はコストを削減できますが、
古酒のバローロは特に航空便が必須だと考えます。


赤ワイン 品種ネッビオーロ 容量:730mL

〜古酒について必ずご理解ください〜
https://www.yoshidawines.com/page/10
  • Facebook
  • Twitter