蔵出しボルゴーニョ・バローロリゼルヴァ・ボルゴーニョ1984年

蔵出しボルゴーニョ・バローロリゼルヴァ・ボルゴーニョ1984年
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商品詳細

屈指の名生産者から秘蔵ワインを紹介します。

1ヶ月近く揺られてしまう船便ではなく、1日で輸送できる
航空便にて輸入しました。

コストは掛かりますが「中間業者を介さずイタリア直輸入」のため、
空輸コストをかけてもお得なのです。

手前味噌ですが、当店で購入する5つの良さを紹介いたします!

(1)名手ボルゴーニョ
多くの生産者が買い葡萄による造りを行った時代も、
頑固に自社畑の葡萄を使用してきました。
50年以上熟成するとピノ・ノワールのような可憐な香りも出てくるため
当店では航空便輸入でアロマをキープしています。

1972年のオークションでボルゴーニョの1886年産が53万リラで競り落とされました。
当時の平均月収の18倍近い額で、ロマネコンティより高値が付きました。

(2)航空便輸入!仕入先は古酒専門のワイン商
船舶での輸送はしません。仕入先はヴィンテージワインの取扱いに長けた
プロから買い付け。オークションなどを介した二次流通品ではありません。

(3)上級品=リゼルヴァ
同社の定番バローロよりも「リゼルヴァ」は
樽熟成が長いため高額ですが長期熟成向き。

(4)イタリア最高の銘酒バローロ
言うまでもなく弟分バルバレスコより格上。

(5)航空便にて輸入後は、当社セラーにて定温定湿にて遮光保管。
当社セラーは販売用ではなく保存用のため、基本的に1日中「真っ暗」です。


サムネイルをご覧頂くと分かりますが
各ヴェンデミーア(収穫年)の作品を豊富に取り揃えています!

2018年に現地まで訪問しに行ったほど、大好きな生産者であり、
店長吉田のボルゴーニョ・コレクションでもあります。

生まれ年の記念に飲むだけでなく、プロのソムリエさんの
垂直テースティングにも推薦します。


イタリア ピエモンテ州 
●航空便輸入 ボルゴーニョ・バローロ(上級品のリゼルヴァ)

ボルゴーニョ社はワインの王といわれるバローロDOCGの中でも、
最古の歴史を誇る伝統のワイナリー。

近年は早飲みスタイルで短命なBaroloも多い中、現在でもストイックに
「時間でしか創ることが出来ない長命で伝統的なバローロ」を追求します。

1761年、バルトロメオ ボルゴーニョがワイナリーを創業、
ピエモンテで最も古い由緒あるバローロの生産者です。
日本では平賀源内、杉田玄白、伊能忠敬らが活躍した時代。。。

元々、自家用と友人用に造っていましたが、
1848年にチェーザレ・ボルゴーニョが販売を始めました。

1861年、当時の国王ヴィットリオ エマヌエーレ2世と統一運動を進めた
ジュゼッペ ガリバルディを介したイタリア統一祝賀会で
ボルゴーニョのバローロ1820年が祝杯として重宝され存在感を高めます。

バローロ地区全体の中で最も古酒コレクション=遺産を多く所有し、
1920年からは良いヴェンデミーアは、地下セラーで20年以上を経過後に
販売する方針を決めました。

1968年、チェ―ザレ ボルゴーニョが亡くなり、子供がおらず姪夫婦に引き継がれました。
夫婦の子供はワイン関係以外の仕事に就いたため、後継者が不在となり
2008年には、あのイータリー(東京支店もあり)の創始者ファリネッティ家が購入しました。

上級品のリゼルヴァは淡いルビー色で、若いうちは強いタンニンがあり、
バランスが取れるようになるのは、少なくとも20年以上の長熟が必要です。

2019年のワイン会で1937,1961,1967,1982,1990,2003を開けましたが、
いずれも果実味が残っており、古いものほど美味しさがあると
参加者の皆さんには、とても喜んで頂けました。(2003だけは未熟でした)

長期熟成の赤ワインとして名高く、この年もタンク2年、大樽3年半の熟成後、
ボトルで長い眠りについていました。

1984は良年ではありませんが、ボルゴーニョなら。。。と
私は期待します。(入荷数が2本なので試飲不可)
現存数が減っており再入荷はないかもしれません。


イタリア直輸入が遥かにお得で、空輸でもお釣りが来ます。
何より彼らは一度仲良くなると人情味があり、
秘蔵ワインを優先的に紹介してくださる事に感謝ですね。

赤ワイン 品種:ネッビオーロ 750mL 飲み頃温度 16〜18℃

〜ヴィンテージワインについてご理解ください〜
https://www.yoshidawines.com/page/10


※バローロとバローロ・リゼルヴァは樽熟期間、畑、葡萄の選別、
タンニン(ポリフェノール)の残し方など、熟成能力に大きな違いがあります。

身体に良いといわれるポリフェノールは葡萄が自ら作り出す天然素材の酸化防止剤。
伝統的なバローロは渋みが強いため、若いうちは通常ランクが飲みやすいのですが
歳を重ねた時のアンチエイジジング力はリゼルバとの差が出ます。

ボルゴーニョの上級品リゼルヴァにはカンヌビを含め最良区画の葡萄が中心に使われます。

同地区の中で最もエレガントで長期熟成能力の高い「カンヌビ」は
1100万年前にポー川の平野を覆っていた海からの堆積物によって形成されたもので、
名は1700年代の歴史的文献にも記されます。石灰質土壌ゆえ栽培に適した場所なのです。

所有する1.3haの畑は標高290〜320m、南向きの斜面。

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