オドゥール・コカール1988年

オドゥール・コカール1988年
再入荷はお問合せください

商品詳細

飲み頃の1988が入荷!若いうちは奥ゆかしいコカールの作品なので
熟成したほうが美味しいんです。

若いうちから飲みやすく仕上げた、大衆に寄せた作りを否定し、
伝統を大切にする生産者は「時間」という魔法が必要なのですね。


名手コカールのワインがこの価格!?
生産者と仲の良いワイン商から蔵出し品を買い付けると、控えめな価格で入手できます。

さらに当店は品質重視のため、ワインを揺らさないよう輸入に一ヶ月かかる船便ではなく、
フランスからダイレクトに航空便で運びました。

1988年産で手頃で美味しい価格のワインが、なかなか見つからないため
期間限定特価にて紹介いたします。

※在庫が少なくなると予告なく元の価格に戻りますのでご了承くださいませ。

今回は1988、1989、1990、1992、1994年が同時入荷!

ジュヴレ・シャンベルタン・コンボット、クロ・ラ・リオットなど
フランス国外には滅多に出回らない稀少な銘醸畑も。。。

コカールのワインは熟成者でも極めて保存状態がよく
生まれ年のプレゼントにも安心して使えますよ^^

1988年 http://www.yoshidawines.com/product-list/73
1989年 http://www.yoshidawines.com/product-list/75
1990年 http://www.yoshidawines.com/product-list/77
1992年 http://www.yoshidawines.com/product-list/79
1994年 http://www.yoshidawines.com/product-list/81


親戚筋と思われるコカール・ロワゾン・フルーロのグラン・クリュは
高級品ですがご予算に余裕があればオススメです。

1984年 http://www.yoshidawines.com/product-list/69
1985年 http://www.yoshidawines.com/product-list/70

※上記リンク先にコカールが見当たらない場合は在庫切れです。
どの年も現存数が少ないのでご了承ください。


フランス ブルゴーニュ地方 

オドゥール=コカール(1990年途中まではコカール・ショーヴネ)は
モレサンドニを代表する特級畑「クロ・ド・ラ・ロッシュ」真向かいのドメーヌ。
現地にて高評価でありながら生産量が少ないため、フランス国内でさえ
見つける事は難しく、愛好家が探し求める優良生産者です。

「バーガンディ・レポート」運営者ビル・ナンソンが2014年に発表した
「ブルゴーニュの隠れた10ドメーヌ」3位に選ばれました。

現在3代目のセバスチャン・オドゥールは畑仕事を重視し「良いワインは良い葡萄から」を実践し
栽培は自然農法のリュット・レゾネ。醸造も味わいをごまかす製法は使いません。

代表銘柄「モレ=サン=ドニ 1erクリュ・クロ・ラ・リオット」は
ギド・アシェット星付きワインとして掲載されてます。
偉大なクロ・ド・ラ・ロシュを構成するリューディ、レ・シャビオの
直下にある素晴らしいロケーション。

一級の中でも評価の高い超一級畑ですが、クロ・ド・ラ・ロシュに
連なる斜面の上部、クロ(=石垣)に囲まれ、モレサンドニ村の土地を
メタヤージュで畑を管理しているため「ラ・リオット」は
複数の生産者からリリースされますが「クロ・ラ・リオット」が飲めるのは
現在オドゥール=コカールのみ。ギド・アシェットでもグランクリュに匹敵と掲載されました。

本作品はリオットの葡萄も使われた村名で、チェリー系だけでなく
黒果実系やダージリン紅茶の香りも感じられ、深いところでまとまっています。
ミネラル、タンニンは熟成により柔らかく溶け込んでいます。

コカールのヴィンテージワインは極めて少なく、もうフランス国内でも見かける事は稀。
貴重品ですから、コンディションを重視しコストの掛かる航空便にて輸入しています。

赤ワイン やや辛口 品種ピノ・ノワール 750mL ノンリコルク
航空便輸入、定温定湿保管

※ボトルの底にオリが見られますが天然の成分です。

抜栓時はコルクが崩れやすいため、その場で飲まれる場合は
パニエ(ワインバスケット)をご利用いただき、ボトルを斜めにして抜いて下さい。
コルク片を取り出すため、ピンセットや耳かき状のものをご用意なさると便利でしょう。

※その他、ヴィンテージワインのお愉しみ方、注意点などご理解くださいませ。
https://www.yoshidawines.com/page/10



 〜余談・古酒が偽造されている!?〜
欧州では若いワインを足した偽物の古酒が一部で「生産」されているようです。

具体的な名指しは控えますが(1)価格が相場に比べて安すぎる(2)液面が高すぎる
(3)コルクが新しい (4)オリが少なすぎる など見たら良いでしょう。

もちろん当ページで紹介するワインは、コルクを打ち替えてないノンリコルクであり
本物のヴィンテージワインです。打ち替えたタイプも稀に仕入れますが
信用できる生産者のものしか買い付けません。(時には生産者もグルなので。。。)

若いワインを足す理由は、在庫不足ゆえ、古酒を増産しての利益増と
味の若返りでクレームを減らすこと。(ラテン気質なので罪の意識も希薄なのか。。。)

1万円ぐらいの古酒は蔵出しよりも、目利きのワイン商が保管していた在庫が
安心なことが多いです。もちろん遠い日本ですから輸送に航空便を使うことは大前提。

皆様も気を付けましょう。

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