フランス・ボルドー地方　サンジュリアン格付け第２級

〜 シャトー　グリュオ・ラローズ 〜

河沿いの畑とサン＝ローラン村との間に挟まれた台地から生まれる
サン＝ジュリアンの古典的なワイン。

広大な畑は１８世紀に作られ、１９世紀に分割、
1934年になってコルディエ社の手で再びひとつになった。

1992年、ジャン・コルディエがシャトーをコルディエ社に売却、
同社は翌年、造りと販売価格の責任だけを手元に残し、アルカテルに転売した。

1997年、ベルナール・タイヤンのグループがシャトーを買い取ったが、
以前と変わらぬワインを造るため、長年シャトーの管理を任されたジョルジュ・ポーリが残った。

格付け２級の中ではラスカーズ、デュクリュ・ボーカイユなどに匹敵する高評価のシャトーながら、控えめの価格が保たれている。

「Le Vin des Rois,Le Roi des Vins」は「王のワイン,ワインの王」の意で、
かつての所有者ド・ラローズ氏がワインを上流階級の人々に
紹介するために自信を誇示したもの。

内陸に入った所に位置し、土壌は石灰質と泥灰土の下層の上に砂利質と砂という特徴になります。
ワインは滑らかながら力強くスパイシー。

●シャトー・グリュオー・ラローズ1986年
Chateau Gruaud Larose 1986

筋肉質で長命なワインとして名高い86のグリュオ・ラローズは
長期熟成が目的ならお勧め。
とある著名な評論家も不死身のワイン!?と評しています。

赤フルボディ　750ml　
品種：カベルネ・ソーヴィ二ヨン60％、メルロー30％、
カベルネフラン5.5％、プティヴェルド 3％、マルベック1.5％

※古酒なので写真よりラベル・ボトルが傷んでいる場合があります。ご了承くださいませ。
※古酒のボトルには個体差があり、オリ(ワインの成分が凝固して沈んだもの）は古酒特有のものです。

〜 その他のヴィンテージ 〜
●シャトー・グリュオー・ラローズ1975年
http://www.yoshidawines.com/product/602

●シャトー・グリュオー・ラローズ1978年　蔵出し
http://www.yoshidawines.com/product/334

●シャトー・グリュオー・ラローズ1986年
http://www.yoshidawines.com/product/836

●シャトー・グリュオー・ラローズ2000年
http://www.yoshidawines.com/product/424