品質を何よりも最優先させる蔵の姿勢が支持され、
毎年の店頭予約量はパンク気味。。。

当ページは残しておりますが、ホームページでの受注は中止致しました。
ご予約・お渡しは基本的に店頭となります。


地元・富山で消費されたいという蔵元の考えを
ご理解いただけますようお願いします。

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もう御存知でしょうか？生産量は僅か100石。
富山でも人気急上昇中の酒蔵で、全く宣伝はしていません。


贅沢な酒米使いに、蔵が改めて命運を賭けていることを察し、
私はずっと応援していきたいと思います。

まだ夢の途中ですが、いつの日か本流になるでしょう。


千代鶴酒造にて米作りから酒を見直してみようという試みが
２１ＢＹより開始されました。

蔵元の黒田君、私や酒販店の仲間も田植えから稲刈りまで
手伝った本当の意味で手作りの酒。。。

以前にも無農薬の難しさをお伝えしましたが、
何にも増して手作業での除草は大変なものでした。

おかげ様で、仕上がった酒米の等級は１級！
「恵田（えでん）」と名づけられました。

※毎年ご注文が殺到し、1週間で150本が完売。。ご予約はお早めに。


●富山県滑川市 千代鶴酒造「恵田（えでん）」
純米生原酒（新酒）

第一印象はシャープで強めのエステリーな立ち香。
しかし一転してバナナ+生クリームのような
含み香が優しく感じられ丁寧な造りが窺えます。

生酒ですが千代鶴の酒らしく辛口でキレがあり
魚介類には最高に合いますね。
キレを求めるなら5℃で、バランスが良いのは10度。

地元滑川産　無農薬米（品種：五百万石）900ml　12月下旬　蔵出し
アルコール度数18〜19％　日本酒度4.5　酸度1.6


田んぼ２枚分の米＝数量が少ないため宣伝していません。
本数が極めて少ないため地元のお客様、店頭予約のみとなります。

2011年から富山県産の酒米「富の香(読み方は‘とみのかおり')」を
用いました。昨年はこの酒を冷蔵し半年後に頂きましたが絶品！
ある程度でしたら熟成も可能です。(要冷蔵)


※納得のいく酒米の栽培が難しい状況になると
「恵田」の醸造は断念します。

小さな酒蔵である千代鶴酒造ですが、
この酒に懸ける想いの大きさゆえの英断。。。

毎年発売される予定ですが、必ず蔵出しされるわけではないので
ご理解お願い致します。