もうこの年は入手不可能！
ジャミーな美味しさ。でも香りはエレガント。。。
ワイン好きなら一度は飲むべきでしょう。

●ヴィクトリア・アンゴーヴ・ビオディナミ2009年
James Halliday Australian Wine Companion 96点！

家族経営で５代に亘る生産者。設備投資も積極的に行い、巨大な圧搾機、プレス機、
最先端のロト・ファーメンターと冷却装置を導入したことにより、ハイクオリティーの
プレミアムワインの生産でも成功を収めた。
気候は内陸性。土質は数種類の異なる土壌の地域で収穫。
葡萄は夜間の摘み取りにより、温度を出来るだけ低く保つ事が出来る。

破砕工程を経た葡萄は２日間、マセレーションが行われ、
一次発酵後に果皮の除去を行い、MLF後発酵へと進む。
その後は最小限度の作業を経て、濾過そして充填。

ラズベリー、チェリー、プラム、バニラ、エキゾティックなハーブ香。
紫を帯びたルビー色は見た目にも若く鮮烈な印象があり、
仕入れたばかりの頃はタニックで、ガチガチでした。

現在は色調から紫は消え、エッジにはガーネットも見られます。
芳醇で滑らかな舌触り。豊かな果実味が渋みも酸味も包みこみ、
ジューシーな甘みは執拗ではなくどこか愛おしく感じるほど…1年育成のみでエレガントに豹変しました。

ハンバーグやトンカツの他、パスタ・ボロネーゼやピザなどと素晴らしい組合せとなります。
上品でチャーミングな濃厚さをぜひお試しください。

赤ワイン　フルボディ　品種:有機栽培シラーズ主体(僅かにカベルネを使用)
アルコール度数：14％前後　750ml

※さらに、上級キュヴェとしてマディエック2008も僅かにございます。
こちらも本当に美味しいので是非お試しください！


Dr William Thomas Angove established Angove Family Winemakers in 1886,
however his first significant grape harvest was in 1893.
The grapes for this harvest came from his own un-named home block in the foothills of Adelaide at Tea Tree Gully,
and a vineyard called Warboys a few hundred metres down the road from his residence, owned by Henry Hall.

The production from these two vineyards was the beginning of the first commercial harvest of
the Angove wine business after seven years of experimentation and hobby winemaking.

To bring some of the history of the Angove wine business and the Tea Tree Gully region to
our McLaren Vale vineyard on Chalk Hill Road the vineyard has been named the Warboys Vineyard.

The vineyard is certified organic and selected bio-dynamic principles are utilised.
The single vineyard Warboys wines are only made in the best years and are a true reflection of terroir,
encompassing the unique soil, site and season.