様々な1952年産ワインを試しましたが、
このワインは最もプレセント向きの美味しさだと思います。

蔵元と同じ美味しさをお届けするため定温で輸入しました。
年間通して13℃前後のワインセラーにて定温保管しています。

最終在庫です。

フランス　ルーション地方
●蔵出しペルピニャン・Dm.ラ・ソビランヌ
フィリップゲラル・セレクション1952年

どこまでも透き通るような青空と眩しい太陽。。。
地中海に面した風光明媚なシスト土壌の畑は
急斜面のため選定から収穫まで全てが手作業で行われます。

南フランスのスペインと国境を接する地域では伝統的に、
長期熟成に耐えるワインが地下のカーヴで豊富に貯蔵されています。

地中海性気候の恵みを受けたグルナッシュという品種の葡萄を良く完熟させ、
発酵途中の果汁をマールでミュタージュ、アルコール度数が高く
コクがあるため、通常のボルドーやブルゴーニュワインよりも
時を超えることが可能になります。

ワイン会で開けました!画像を見ての通り、
長い時を越えた煌めくガーネットを帯びた熟成ワインの色合い。

複雑な奥行きを持ち、70年以上を経ているのに
信じられないほど良好な状態を保っています。

は凝縮感がありプルーン、キャラメル、シェリーのような複雑さや、
気品ある香ばしさを持ち合わせています。

甘口とはいってもジュースのようなタイプではありません。
普段からワインを嗜む愛好家の方も充分に楽しめるフルボディ。

長命なワインですから今後の保存も可能で、
抜栓後も１ヶ月は美味しく頂けます。

会の参加者全員、感動してくださいました。

蔵の大樽から60年以上の熟成を経て、2011年に長い眠りから解き放たれ
フィリップゲラルにより良い状態のワインが少量だけ瓶詰めされました。

60年前に丁寧な農作業と醸造を行うからこそ、熟成に耐えます。
不老不死を想わせるような強靭な作品で、現地では100年以上の物もあるほど。

時空を超えてきた芯の強さ、凛とした孤高の生命力。。。

少し甘みはありますが、フルボディでコクもあるため
ワイン通のお客様からも美味しいとご好評いただいてます。

食後に、ナッツ類、ビターチョコ、ロックフォールなどとの
ペアリングは感激のマリアージュ！

長期保存に向かない500ミリではなく750ミリボトルに詰められています。
16℃以下で保管してください。

赤ワイン(古酒なので琥珀色・甘口)　
品種：グルナッシュノワール主体　アルコール度数:17％前後　
AOCリヴザルト地区 容量：750mL