シャトー・ラ・ラギューヌに畑の半分を購入された実力派

フランス　ボルドー地方
●シャトー トゥール・デュ・オームーラン1993年

世界最高峰の産地の1つボルドー。
その中でジロンド川左岸の下流に広がる世界的な銘醸地。

赤ワインが有名な地域であり、基本的にカベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした
タンニンを多く含む長期熟成型のワインを生産しています。

AOCとしてはサンテステフ村より上流はAOCオー・メドック、
下流は(かつてはバ・メドック)AOCメドックとなっており
オーメドックのほうがカベルネ比率が高く味わいはしっかりしています。

こちらのシャトーはサン・ジュリアンとマルゴーの間、キュサック村に位置し
オーナーで醸造家を務めるリオネル・ポワトゥー氏は
クリュ・ブルジョワの上級品と評価される努力を重ねました。

収穫は手摘み、畑で2度の選果、収穫後にも更に厳選する。
除梗後に低温浸漬を行い、小容量タンクで発酵。

圧搾は昔ながらの木製を使用し、圧力調整を含め細やかな管理ができます。

若いうちは凝縮していて内向的ですが、
30年を経過し大人の味わいになってきました。

1993年は良年ではないといわれますが、今でもルビー色は強いです。
抜栓直後はシェリー香を感じますので、早めに抜栓し
空気に触れさせる事でワインらしさを蘇えらせてください。

脂身の多い生ハムがベスト。トマトソースの料理もまずまず。
飲用適温は18℃前後でお願いします。

赤ワイン　品種カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
750mL　航空便にて輸入後、当社セラーにて定温保管しています。


〜飲み方や心構えなどご理解くださいませ〜
https://www.yoshidawines.com/page/10