日本では知る人ぞ知るアイスワイン！
希少性が高くあまり流通していません。

試飲しましたが、しっかり美味しさを保っています！
入荷は僅か12本。。。完売の際はご容赦くださいませ。

木箱入りにつき別途化粧箱をオーダーいただく必要はありません。


ドイツ モーゼル地方
Wehlener Abtei Eiswein

凍った完熟葡萄から造られるアイスワインはワイン愛好家でなくとも
一度は耳にした事があるのでは？

歴史は200年以上も遡り、1794年にドイツのフランコニアで
世界初のアイスワインが誕生。

その年は予想もしない霜に襲われ、熟した葡萄が
そのまま放置されたため、凍ってしまい処分する事になりました。

貧しい農民たちは、捨てるはずの葡萄で僅かなワインを造ったところ、
とても甘みの強い、芳醇なものに・・・

この奇跡的な偶然から生まれたのがアイスワインの始まりといわれます。

11〜1月まで摘み取りを遅らせ、葡萄が氷結した時点で素早く摘み取り搾汁、
（水分は凍っても糖や固体成分は凍らない）この濃縮された甘い雫を発酵させます。

氷結しないで腐敗する時もあるほどハイリスクであり、
1982年以降はベーレンアウスレーゼ以上のエクスレ度
（エキスの濃さ・高数値ほど高糖度）を有することが条件となりました。

危険を冒してもアイスワインに賭けるのは、
生産者にとって誇り、生き甲斐であり、特別な存在だからでしょう。

一般的に貴腐ワインほど糖度は上がらず、ベーレンアウスレーゼ（BA）や
トロッケンベーレンアウスレーゼ（TBA）などの蜂蜜的な雰囲気とは異なります。
（外見の濃醇な印象ほどコッテリ感じないのは酸があるから）

ぶどう1房からスプーン約1杯分という希少な希少なアイスワイン。

気温マイナス10度前後の過酷な条件で収穫する大自然の賜物…

30年以上の熟成品は滅多にお目にかかれません。
ヨーロッパのワイン商から定温コンテナにて大事に輸送されました。

魅惑的な琥珀のカラー、オレンジ、キャラメル、シェリーなどの
官能的な香りを帯びた深遠なアイスワイン。

舌触りはトロリとネクターを想わせ、グラスに流れる「脚」も長い。。。
それでいて透明感のある酸も心地よく、気付いたらボトルが空きそう。

食前酒として、または食後酒としてダーク系の
苦味の効いたハイカカオチョコと合わせてみてください。

白ワイン　品種：リースリング　白ワイン　甘口
容量:375mL　アルコール度数:10％　飲用適温10-12℃

※古酒なので抜栓は慎重に行ってください。

※甘口のヴィンテージワインについて〜
底にキラキラと結晶状の物質が沈んでいる場合がありますが、
ワインのダイヤモンドともいわれる酒石です。
無害ですが、底の方はグラスに入らないよう注いでください。