希少なワインが航空便にて２本のみ入荷できました。

ルフレーヴ バタール・モンラッシェ2008年

4つのグランクリュを筆頭にプルミエクリュ、ヴィラージュ等
併せて22ヘクタールの広さを誇り、その生み出す質とともに
ピュリニーの王者にふさわしいドメーヌ。

歴史は1580年まで遡ることが出来るが、18世紀初頭にはピュリニー村に移り
ワイン生産を行ない、現在の姿が出来上がるのは前世紀の始め。

1920年代より評価は高かったが、今日の世界的名声は現在の女性当主
アンヌ=クロードの父ヴァンサンと彼の兄のジョーによって築き上げられた。

ドメーヌ・ルフレーヴでは1989年と亡きヴァンサンの時代にはすでに取り入れ、
同地におけるビオの先駆的存在。またビオと並ぶドメーヌの特筆すべき事として
クリーンということが挙げられる。

収穫用、醸造用器具、醸造所内を清潔に保つため尋常ならぬ心配りがなされている。
基本となるのは圧倒的な果実味とそれを支える練れた酸、
テロワールの味わいが加味され、クラスが上がれば深みと複雑さが増す。

　　〜バタール・モンラッシェ（Batard-Montrachet）〜
ル・モンラッシェ同様、ピュリニー村とシャサーニュ村に跨るグランクリュ。
モンラッシェに隣接してますがシュヴァリエ・モンラッシェと反対で、斜面下側に位置します。

Batardはフランス語で「庶子（私生児）」の意味なのですが、
名から連想するバターのような濃厚さとボディの厚みが特徴で
シャープさが強いシュヴァリエとは対照的ですね。

　　〜2008年は最高年〜
あまり知られていませんが、2008年はコートドールの白ワインにとって
2002、2005、2009より良いヴィンテージと評価されており、
赤ワインとは全く評価が異なります。


白ワイン　コクのある辛口　750mL　　定温輸入・定温保管　正規品