フランス　ボルドー地方
●シャトー・ラ・クロワ・フロンサック・ルージュ1985年
18世紀初頭から19世紀にかけて、リブルヌ地区では最も評判が良く
サンテミリオンより高値がついていたフロンサック産。
ボルドーでは最も高価なワイン「シャトー・ペトリュス」を生産する
ポムロール地区の西側に位置し、7つの村で構成される栽培地域。

ドルドーニュ河とイール川の合流地点に小さな谷が続く丘陵地に広がる。
起伏に富んだ複雑な地勢で、他の地区に比べ比較的厳しい丘や
傾斜地に葡萄畑がある。
ワインは全てが赤で「右岸地区」の中で最もメルロー種の比率が高く（80％）、
次いでカベルネフラン、カベルネソーヴィニオン、僅かにマルベックが植えられる。
スタイルはポムロールに近いだけあり高品質でありながら価格が控えめ。
石灰質と軟質砂岩の土壌から産出され、若いうちはタンニンが強い傾向があるおかげで
メルロー主体でありながらメドック同様、長期熟成に適した酒質となる。

このワインは出荷量が少ないため専門誌などには掲載されない優良生産者であり、
フランス現地では評価されているが、日本では知る人ぞ知る生産者。
ボルドー産ならではの杉の薫り、シェリー、いちじくなどの
熟成香もしっかり感じられる。
液面は比較的高く、どの個体もコンディションが良さそう。

赤ワイン　品種：メルロー主体、その他カベルネフランなど　
サイズ：750ml　定温輸送、定温保管

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http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/27404894.html

※ヴィンテージワインのオリ（ワインの成分が凝固して沈んだもの）は
古酒特有の自然な成分です。ご承知おきください。

France Bordeaux Chateau La Croix Fronsac Rouge Millesime 1985