希少性、ネームヴァリューだけでなく名声に恥じない味わい。
2005年が結婚記念日や子供の誕生年なら迷わずキープしてください。


イタリア　ピエモンテ州　DOCG
●アルド・コンテルノ　バローロリゼルヴァ・グランブッシア2005年
アンジェロガヤと並ぶイタリアを代表する銘醸蔵であり、
バローロの神様と称賛されます。

伝統的なスタイルを大切に受け継いできた故アルド・コンテルノは、
1969年、バローロ生産の中心地であるモンフォルテ・ダルバという村の
ブッシアでワイナリーを始めました。

彼は18世紀以来の歴史を誇るジャコモ・コンテルノの５代目ですが、
跡継ぎとなったのは兄のジョヴァンニで、アルドは独立して自らの
ワイナリーを設立。彼のバローロは熟成能力が高く、
出来栄えは本家をも凌ぎ、国内外で確固たる地位と人気を得るに至っています。

現在は３人の息子が中心になって運営しており、生産量を増やすことはできないため、
バルベーラやドルチェットといった品種にも目を向けています。一般には大衆的なワインとなる
バルベラなども、彼らの手にかかれば格別なワインに仕上がり、効率的な耕作技術、
ブドウ果汁発酵のコントロール、伝統的熟成システムの組合せが
偉大なワインを産み出します。

2005年はかつて1989年、1990年と続いた時のように
2004年に続く素晴らしいヴェンデミーア。

ピエモンテ全体がそうなのではなく、自然に低収量になるよう
コンテルノでは冬の剪定に力を入れるなど作業の見直しを行いました。

収穫時期に降雨があり、その前に収穫された葡萄だけが瓶詰めされたため、
生産量は通常の40％しかありません。

ワイン・スペクテーターではチェリー、ユーカリ、ココナッツ、
バーボン、煙草のアロマと風味、新鮮で複雑、力強さをもっている。

タンニンだけではなく、スミレを想わせるアロマの華やかさと
滑らかさが見事な調和を見せ、長く続くフィニッシュにミネラルが表れると
95点を付与しています。

卓越したロミラスコ、チカラ、コロネッロの畑から厳選された葡萄だけを
用います。(比率は約70、15、15%ヴェンデミーアにより変わる）

醸造はステンレスタンクに3－5ヶ月何度か移し変えられ、
スラブ産の樽で36ヶ月熟成されます。

最高の年だけに生産され、リリースまで６年以上もセラーで
熟成される、コンテルノ家の最高級ワイン。

赤ワイン（ロッソ）　品種：ネッビオーロ　辛口　フルボディ
内容量750ml　定温輸送、定温保管