フランス・ボルドー メドック地区 ポイヤック格付け第5級
〜シャトー・ポンテ=カネ〜
18世紀初頭、メドック知事で地域の畑の所有者だった
ジャン=フランソワ・ド・ポンテ氏の後継者が、近辺の
『カネ』と呼ばれる土地を購入したことに始まり、
シャトーの名称も『ポンテ家』の『カネ』から生まれました。
品質は当時から高評価を受け、1855年の格付にて5級格付けを獲得、
ボルドーのトップシャトーとなりました。
1975年までクルーズが所有し、以降は著名なコニャック商人
ギ・テスロンがポンテ=カネを買い取り、息子のアルフレッドが
シャトーを管理し始めました。
ムートン=ロートシルト向かいに位置した素晴らしい土地を
有しながら1993年までは、おとなしいイメージでしたが、
1994年から第3級に格上げされるべきと称えられ1995年、1996年と
3年連続の素晴らしいヴィンテージを迎えます。
セラーが一新され、新樽の比率を高め、収穫はいつも手作業。
グラン・ヴァンは古木が熟してから収穫し、シャトー特注のテーブル上で選別されます。
2005年、2006年は連続パーカー95点以上など頭角を現し2009年は
専門誌より100点級の得点、2010年には長らく取組んできた
有機の品質保証※「AB」(アグリキュルチュール・ビオロジック)認証を受けるという
ボルドーの優良シャトー。
エコセールを厳格化した「ビオディヴァン」の認証も取得しました。
(ドメーヌ・ルフレーヴやツィント・ウンブレヒト(アルザス)も加盟)
※格付けシャトーは、栽培面積が広いため、本格的な有機栽培への転換は限界があるが、
導入する動きが広がっている。ソーテルヌのシャトー・ギロー、クリマンス、オー・メドックの
セネジャックなどが転換を進め、ラグランジェはリュット・レゾネを導入。
1級マルゴーのように、一部の畑で実験的に取り組むシャトーも出ている。
●シャトー・ポンテカネ 1975年
Ch.Pontet-Canet 1975
1975年はポイヤックの優良年。
現在まで飲み比べた同年産はいずれも素晴らしい状態であり、
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古酒特有のものです。ご承知おきくださいませ。