イタリアワイン　トスカーナ州　
　キャンティクラシコDOCG　アンティノリ

歴史は12世紀に遡るといわれる、トスカーナ地方の名門アンティノリ家。
1385年にジョヴァンニ・ディ・ビエロがフィレンツェの
ワインギルドに加盟して以来、600年以上に渡りワイン造りを続けています。

現在はキャンティクラシコを中心にウンブリア州のカステロ・デラ・サラ、
1989年にはピエモンテ州のプルノットなど多くの葡萄園を所有しながら
高品質なワインを輩出し続けています。

赤ワイン　750mL 品種 サンジョヴェーゼ　航空便にて直輸入

〜古酒に対してご理解をお願いします〜
https://www.yoshidawines.com/page/10


〜キャンティ・クラシコ（Chianti-Classico）とは〜

イタリア・トスカーナ州で生産されるワインの中で
最も知られる辛口赤ワインはキャンティですが、
安価な「キャンティ」と上級の「キャンティクラシコ」は別物です。

クラシコの上には更に「キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ」があります。


●キャンティ(広域産地)1984年にDOCG認定。並質のワイン。
がぶ飲みタイプは白ぶどうも使用されます。

●キャンティクラシコ(キャンティよりも限定の産地)

フィレンツェとシエナの間に位置するクラシコの畑は
丘陵地に広がり、古くから銘醸地とされてきました。

代表的な町としてカステッリーナ・イン・キャンティ、ラッダ・イン・キャンティなど。
13世紀まで遡るキャンティの歴史ですが、クラシコが独立して
注目されはじめたのは18世紀以降のこと。

1996年にキャンティクラシコがキャンティからDOCGとして独立し、
100％サンジョベーゼで造ることが認められた一方、
国際品種の比率が最大15％まで引き上げられました（2000年には20％）。

2006年には６％まで認められていた白ブドウのブレンドが、
クラシコでは禁止されました。

ボトルには安価なキャンティと区別できるよう「黒い鶏(ガッロ・ネロ)」の紋章があります。
綺麗な酸はトマトソースの料理に合います。

●キャンティクラシコ　リゼルバ
クラシコの中でも特定エリア、条件下で生産された上級品で
国際的にも評価が高いのがリゼルヴァです。

フルボディで酒質に厚みがあり脂が乗った肉料理に合います。