オーストラリア バロッサ・ヴァレー　

●ランリグ2005年

生産者のデヴィド・パウエルは南オーストラリア、アデレード生まれ。
公認会計士であった父の影響でアデレード大学では経済学を専攻します。

しかし卒業後は南豪のワイナリーで学び、欧米の有名ワイン産地で見識を深め、
ローヌ・ワインの美味しさに夢中になりました。
ついに1994年、故郷にてバロッサの畑を譲り受け「Torbreck」の名で創業します。
（スコットランドにて「きこり」をしていた時代に奥様と出合った思い出の森）

翌年はまだ小さな葡萄畑で栽培し、小屋でワインを発酵させていましたが研鑽を積み、
資金など様々な困難を乗り越え、良好な果実を確保する努力を怠らず、
困難と言われる年も高品質ワインを毎年送り出します。

しかし、労働と投資を惜しまない採算度外視の
デヴィッド・パウエルさんは2011年に醸造所を去りました。

※世界のワイン産業を俯瞰的に見ると、規模が巨大or極小…二極化しており、
（豪州は経済合理主義の波にのまれ、多くが多国籍企業に売却されてきました。


ランリグは樹齢100年を超えるシラーズ種と小量のヴィオニエ種から醸され、
清澄処理、濾過処理を一切行いません。果実の凝縮感と豊潤なアロマ、
力強く洗練されたボディは、時に時価５万円超えのペンフォールズ・グランジを凌駕します。
当たり年である2005年産はワイン・アドヴォケイト誌にて98点を獲得しました。

フレンチオークの新樽（60％）で30ケ月熟成。色調は紫から黒で、
スモーク、ラヴェンダー、黒コショウ、獣肉、ブルベリーなどのブーケ。
パーカー氏の分析では2015年以降に開き始め、2040年まではスタイルを維持するだろう。との事。


パウエルさん在籍時の貴重なランリグ2005が２本で期間限定特価！
海外オークションでは倍以上の価格で流通してる事も。。。
（こんなにお安く買えるのは日本だけ）

2005年が記念年なら高騰している5大シャトーより遥かにお買い得で、
しかも希少性はラン・リグのほうが間違いなく上でしょう。

シャトー・ラトゥール、シャトー・マルゴーなどは高額ですが、
量産されているので(お金に糸目をつけなければ）いつでも買えますから。

赤ワイン　フルボディ　750mL　正規輸入品


※特価は在庫が少なくなった時点で予告なく終了いたします。

※当店では全ワインを定温保管しております。
もちろん全て正規輸入品です。並行輸入品にご注意ください。